弊社の商品におきまして原料由来の異物でお叱りを受けることがあります。もちろん目視により除去できないことが問題なのですが、原料由来によりどうしても、除去しきれないものがあります。

ここでは、そのような事例を紹介します。2019年4月11日


 今回の原料は「青のり」についてです。

 青のりはパン粉に混ぜ合わせ、「青のりフライ(磯辺フライ)」や「のりごまフライ」として使用しております。

 弊社で使用しています青のりは正式名「アオサノリ」です。このアオサノリは天然の物であり愛知県の河口近くで収穫され、その後、選別工程→乾燥工程を経てメーカーより納品されます。

 このアオサノリには茎が入っていまして、この茎が異物となり、ご指摘を受ける場合がございます。下記写真を参照下さい。

 アオサノリはメーカーでフルイにかけ、弊社にても使用前にフルイにかけ目視を行い使用しているのですが、青のりと同系色であり、また茎が縦になった場合、フルイを通過してしまうため完全な除去が難しいのが実情です。

 弊社における努力不足という側面が強いのですが何とぞ大目に見て頂けると助かる所存です。

 

 


アオサノリとなります。

赤丸部分の筋状の物が茎となります。


青のりフライと付着した「茎」となります。